【読みやすさUP】一文を短くする!文字数の目安は25~50文字

ライティング
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文章術・文章力に関する本は、多くが口をそろえてこう主張しています。

椥辻夕子
椥辻夕子

「一文を短くせよ!」

なぜだかわかりますか?

 

一文が長いと、こんなデメリットがあるんです。

  • 一番言いたいことが伝わらない
  • 読み手が飽きる
  • 文章にねじれが起こる

伝わらなければ意味がない。飽きられてはもったいない。

わかりやすい文章にするためには、短い文章を書く必要があるのです。

 

読みやすい文章の目安は一文あたり25~50文字

読み手の属性や専門性のレベルによって異なりますが、一文あたり25~50文字くらいにおさめると、読みやすい文章になります。

 

椥辻夕子
椥辻夕子

ちなみに、椥辻夕子の著作はというと……

  • ノウハウやスキルを伝えるビジネス書・実用書 → 25~40文字/文
  • ビジネスノベル(ゆとり社員ちゃんシリーズ) → 35~50文字/文

 

要点を端的に説明したいビジネス書・実用書は、一文あたりの文字数は少なく書けます。
逆に、人物描写や比喩表現などを盛り込みたい小説作品だと、一文当たりの文字数は多くなります。

 

こちらのサイトも大変参考になります。
なんと、新聞・小説それぞれについて一文あたりの文字数を数えてグラフ化されています!
結論としては、「一文あたり20文字前半が読みやすい」とのこと。

読みやすい文章の長さとは? 一文の長さを調べてみた。 - いろはに要検討
みなさん、わかりやすい文章書くの、得意ですか? 私は苦手です。 というかそもそも自分の日常的な考えを発信するのが超苦手です。レポートとか研究発表なら得意なんですが。おそらく、「定型」がない故のものかと思われます。 特に顕著なのは「一文の長さ」。なんだかやたらと長くなってしまうことが多いです。 そこで、今回は「読みやすい(続きを読む)

既に書いた文章を短くする2つの方法

「~で、」「~が、」で区切る

文章をダラダラ長引かせる犯人は、接続助詞です。

なかでも、原因や理由を表す「~で、」と逆説や対立を意味する「~が、」はかなりの確率で文を区切ることができます。

「だから」や「しかし」などの接続詞に置き換えられる場合は、そこで文章を区切りましょう

接続助詞意味見極めポイント
~で、/~ので、原因・理由「だから」「そのため」などに置き換えられる
~が、/~だが、逆説・対立「しかし」「ところが」などに置き換えられる
~て、/~して、並列・添加「そして」「そのうえ」などに置き換えられる

「~て、」も区切れる場合が多いのですが、並列や添加の意味以外でも使われる頻度が高いため見極めが難しいかもしれません。

 

例文1

当社では、ターゲット層を従来の若年層から高齢者層にも広げて、昨年より新商品の販売を始めたが、アフターケアの充実にコストがかかりすぎているので、次年度の目標としたい。

82文字あるこの例文を、次の2か所で区切ってみます。

・~始めたが、…… ➡ ~始めた。しかし、……
・~いるので、…… ➡ ~いる。(だから、)……

 

例文2

「当社では、ターゲット層を従来の若年層から高齢者層にも広げて、昨年より新商品の販売を始めたしかし、アフターケアの充実にコストがかかりすぎている次年度の目標としたい。」

45文字+27文字+11文字の3文にすることができました。

 

述語に続く読点(、)で区切る

何がどうする/何だ/どんなだ、というように主語の状態を説明するのが述語です。

この述語は文末にくることが多いのですが、文章を言い切るのが苦手な人はついいくつも列挙してしまいます。一文に述語がいくつもあると、結果的に文章が長くなってしまうのです。

 

そこで、述語のあとに読点(、)が続いたら区切れないか疑ってください。先ほど挙げた、並列・添加を意味する「~て、」もこの方法で見抜くことができます。

 

例文3

「当社では、ターゲット層を従来の若年層から高齢者層にも広げた。新ターゲット層に向けて昨年より新商品の販売を始めた。しかし、アフターケアの充実にコストがかかりすぎている。次年度の目標としたい。」

・~広げて、…… ➡ 広げた。

とすることで、文章をより短くすることができました。その分、2つ目の文章をより詳しく書けています。

30文字+26文字+27文字+11文字の4文になり、要点も明確になりました。

 

句点(。)の数をチェックしてみよう

句点(。)の数は、イコール文章の数です。
感嘆符(!や?)は句点と同じと考えてください。

例文1~3の場合、主張(要点)は次の3つでした。
・ターゲット層を広げたこと
・新商品を販売したこと
・コスト削減が次年度の目標
例文1の句点は1つ、例文2で3つ、例文3では4つに増やせました。

句点の数が、この文章で伝えたい主張(要点)の数よりも同じか多くなるようにしましょう。

一文に複数の主張を盛り込まないことで、一文を短くすることができます

 

短く言い切る「強い」一文を意識しよう

ダラダラと一文を長くしてしまうのは、ズバッと言い切るのが怖いからです。

主張に自信を持ちましょう。

短く言い切る「強い」一文は、読み手に強く訴えかけることができます。

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